モダンのススメ2014 その3
2014年5月13日 MTG コメント (2)どんどん、文章が適当になっていくのは仕様です。
その1→http://73425.diarynote.jp/201405052153273431/
その2→http://73425.diarynote.jp/201405080106363886/
〜お品書き〜
Zoo/赤緑
バーン
感染
ブルームーン
オマケ:デルバー
■Zoo/赤緑アグロ
解禁された、野生のナカティルが採用されたビートダウンです。
しかし、ナカティル。解禁されて戻って来ている割に、目立った活躍が出来ていない状況です。
Zooは、3色〜5色で構成されたビートダウンです。
3色の場合は、ナカティル、KirdApe等の赤緑主体ので生物で構成され、ゴーア族の暴行者のトランプル等、太いビートダウンが出来るデッキです。
4色の場合は、トラフト、瞬唱の魔道士がタッチされます。この構成になると、部族の炎の為だけに5色にされ、全ての生物を叩き付けるようなデッキになっています。
帰って来て、何故活躍できないか。偏に、苦手なデッキが増えたのでしょう。クロックパーミッションが出来るデッキなのですが、フェッチランド→ギルドランドの動きを多くしなければならず、
かなり、自分のライフが危険水準に追い込みます。そのため、ライフを狙うデッキに対して弱くなっているのが弱点になっていたりします。
また、苦手な生物対策デッキ、特に、ジャンドというデッキが強くなったのも逆風です。RtRの突然の衰微歯、それだけ色々ダメだったという事ですね。
逆に、2色の場合は、怨恨等のステロイド要素が追加されているので、生物のぶつかり合いに強くなっています。特に、壁を突破し易いのが利点ですね。
しかし、柔軟性は非常に高水準なので、色々なデッキに対策できるように、チューニングすれば、新デッキが完成する可能性があるのもZooの魅力です。
サイドは、各デッキへの対策がまんべんなく積まれます。白サイドセットや、カウンター等、広く扱えます。
ただし、神々の憤怒は、壊滅的ダメージを負うので、ボロスチャームやカウンター等で、しっかり対抗したい所です。
■バーン(赤単/混色)
バーンです。密かに注目株です。
採用される火力は、1枚で、3点以上の効率が見込める物を中心に採用されます。
ゲインライフが致命傷、言い換えるとキッチン死ねなデッキなので、対策として、頭蓋割り、血の手の炎がメインから搭載されています。
黒をタッチする場合は、夜の衝突、ラクドスチャーム、闇の腹心がタッチされます。
白をタッチする場合は、最強火力稲妻のらせんと、ボロスチャームが追加されます。
サイドについても、赤単色の時よりも、柔軟に対応できるようになっています。
ニクスへの旅で、大歓楽の幻霊を手に入れました。この生物、かなり最悪の生物で、軽いスペルを使用する下の環境では、かなりのダメージを持って行きます。
除去できずに、放置すると、これだけでゲームに負けるレベルです。瞬唱経由の除去しか無いと、4点持って行かれると言えば、強さが分かるでしょうか。複数毎貼ると、更にフィーバーです。ゼナコスも報われる事でしょう。
サイドボードは、茶色破壊と、その他ユーティリティが採用されます。
ほとんど変更が利く感じじゃないので、本当に最低限の対策と、白力線等への諦めも必要になると思います。
白をタッチする場合は、致命傷パーマネントに対処できます。黒をタッチすると、手札破壊を使用できるようになります。
■感染(緑/黒)
感染です。ぎらつくエルフや、墨蛾の生息地に強化スペルを使用して殴ってきます。
毒は、10個で負けの為、強化スペルの効率が2倍になるんですね。賛美もなかなか見逃せないです。
除去も妨害も最低限!先に殺せる!的な感じになりますね。
四肢切断、シミックのチャームは、柔軟性を持たせてくれるスペルですので、数少ない除去枠として採用されます。
■ブルームーン
再程のPTで鮮明な結果を残したブルームーン。
血染めの月がメインに入っているコントロールデッキです。
血染めの月を貼り、行動を制限し、残った基本地形二は、広がり行く海を貼って、ロックを形成します。
赤マナだけは不自由無く出せるので、プロテクション赤の波使いがフィニッシャーに採られます。
生物は、ヴィルダルケンの枷で奪取するので、クロックを用意すればいいという事にはなりにくいです。
全体除去として、神々の憤怒、安定のフィニッシャーの追加として、殴打頭蓋が入っています。
トラフト等の呪禁生物も、憤怒があるので、イマイチ残りづらいです。
弱点としては、カウンターされない物に弱いです。衰微等が構えられていると、月を割られるので、警戒していれば、何とかなったりします。
(毎ターン2マナ構えられれば苦労しないんですが。)
ヴェールのリリアナ、思考囲い、コジレックの審問等のハンデスは非常に効果的です。
後は、スラーンが最悪ですね。憤怒で死なない、パクれないと、非常に厄介です。
スケープシフト等は、全てを護るもの、母聖樹を使用すれば、スペルを通せますが、そもそも、月を貼られると使えないので、月だけは警戒しましょう。
サイドボードは、ディフェンシブな物が多く採用されますね。
■デルバー
最近流行。
クロックを用意して殴るデッキです。
カウンターとバウンスを瞬唱でサポートします。これが、かなり鬱陶しい。
このデッキの若き紅蓮術師は、思った以上の生物を排出するので、舐めていないで、さっさと除去しましょう。
デルバーも同様です。カウンターで守られると、本当にどうしようも無いので、見たら除去するが鉄則です。
タフネス1ばかりなのが最大の弱点ですので、オルゾフの司教や火山の流弾で一発で死にます。辛い。
と、言う訳で、弱点のクロックの細さの為、赤青の例に漏れず、ジャンドに弱いです。タルモが着地したら、全く焼けないですからね。
トークンでチェンプしつつ、空から頑張りましょう。
==================================================
後半駆け足になりましたが、以上で、モダン入門解説編は終わりです。
何となく、モダンの環境をぼんやり分かってもらえたら良いかなと。
次は、ピンポイントなカードの使い方か、各デッキのin/out的な物を書けたらいいなと思います。
やらないかも知れないけど。
ではでは。
===
一応、雑魚の癖に、偉そうなこと書くんじゃねーを回避するため、SSGIはT8入りました。(本当に、助かった…)
最後は、やっぱりプラン変更するんじゃなかったのと、月サイドアウトするんじゃなかったと思いました。要反省。
その1→http://73425.diarynote.jp/201405052153273431/
その2→http://73425.diarynote.jp/201405080106363886/
〜お品書き〜
Zoo/赤緑
バーン
感染
ブルームーン
オマケ:デルバー
■Zoo/赤緑アグロ
解禁された、野生のナカティルが採用されたビートダウンです。
しかし、ナカティル。解禁されて戻って来ている割に、目立った活躍が出来ていない状況です。
Zooは、3色〜5色で構成されたビートダウンです。
3色の場合は、ナカティル、KirdApe等の赤緑主体ので生物で構成され、ゴーア族の暴行者のトランプル等、太いビートダウンが出来るデッキです。
4色の場合は、トラフト、瞬唱の魔道士がタッチされます。この構成になると、部族の炎の為だけに5色にされ、全ての生物を叩き付けるようなデッキになっています。
帰って来て、何故活躍できないか。偏に、苦手なデッキが増えたのでしょう。クロックパーミッションが出来るデッキなのですが、フェッチランド→ギルドランドの動きを多くしなければならず、
かなり、自分のライフが危険水準に追い込みます。そのため、ライフを狙うデッキに対して弱くなっているのが弱点になっていたりします。
また、苦手な生物対策デッキ、特に、ジャンドというデッキが強くなったのも逆風です。RtRの突然の衰微歯、それだけ色々ダメだったという事ですね。
逆に、2色の場合は、怨恨等のステロイド要素が追加されているので、生物のぶつかり合いに強くなっています。特に、壁を突破し易いのが利点ですね。
しかし、柔軟性は非常に高水準なので、色々なデッキに対策できるように、チューニングすれば、新デッキが完成する可能性があるのもZooの魅力です。
サイドは、各デッキへの対策がまんべんなく積まれます。白サイドセットや、カウンター等、広く扱えます。
ただし、神々の憤怒は、壊滅的ダメージを負うので、ボロスチャームやカウンター等で、しっかり対抗したい所です。
■バーン(赤単/混色)
バーンです。密かに注目株です。
採用される火力は、1枚で、3点以上の効率が見込める物を中心に採用されます。
ゲインライフが致命傷、言い換えるとキッチン死ねなデッキなので、対策として、頭蓋割り、血の手の炎がメインから搭載されています。
黒をタッチする場合は、夜の衝突、ラクドスチャーム、闇の腹心がタッチされます。
白をタッチする場合は、最強火力稲妻のらせんと、ボロスチャームが追加されます。
サイドについても、赤単色の時よりも、柔軟に対応できるようになっています。
ニクスへの旅で、大歓楽の幻霊を手に入れました。この生物、かなり最悪の生物で、軽いスペルを使用する下の環境では、かなりのダメージを持って行きます。
除去できずに、放置すると、これだけでゲームに負けるレベルです。瞬唱経由の除去しか無いと、4点持って行かれると言えば、強さが分かるでしょうか。複数毎貼ると、更にフィーバーです。ゼナコスも報われる事でしょう。
サイドボードは、茶色破壊と、その他ユーティリティが採用されます。
ほとんど変更が利く感じじゃないので、本当に最低限の対策と、白力線等への諦めも必要になると思います。
白をタッチする場合は、致命傷パーマネントに対処できます。黒をタッチすると、手札破壊を使用できるようになります。
■感染(緑/黒)
感染です。ぎらつくエルフや、墨蛾の生息地に強化スペルを使用して殴ってきます。
毒は、10個で負けの為、強化スペルの効率が2倍になるんですね。賛美もなかなか見逃せないです。
除去も妨害も最低限!先に殺せる!的な感じになりますね。
四肢切断、シミックのチャームは、柔軟性を持たせてくれるスペルですので、数少ない除去枠として採用されます。
■ブルームーン
再程のPTで鮮明な結果を残したブルームーン。
血染めの月がメインに入っているコントロールデッキです。
血染めの月を貼り、行動を制限し、残った基本地形二は、広がり行く海を貼って、ロックを形成します。
赤マナだけは不自由無く出せるので、プロテクション赤の波使いがフィニッシャーに採られます。
生物は、ヴィルダルケンの枷で奪取するので、クロックを用意すればいいという事にはなりにくいです。
全体除去として、神々の憤怒、安定のフィニッシャーの追加として、殴打頭蓋が入っています。
トラフト等の呪禁生物も、憤怒があるので、イマイチ残りづらいです。
弱点としては、カウンターされない物に弱いです。衰微等が構えられていると、月を割られるので、警戒していれば、何とかなったりします。
(毎ターン2マナ構えられれば苦労しないんですが。)
ヴェールのリリアナ、思考囲い、コジレックの審問等のハンデスは非常に効果的です。
後は、スラーンが最悪ですね。憤怒で死なない、パクれないと、非常に厄介です。
スケープシフト等は、全てを護るもの、母聖樹を使用すれば、スペルを通せますが、そもそも、月を貼られると使えないので、月だけは警戒しましょう。
サイドボードは、ディフェンシブな物が多く採用されますね。
■デルバー
最近流行。
クロックを用意して殴るデッキです。
カウンターとバウンスを瞬唱でサポートします。これが、かなり鬱陶しい。
このデッキの若き紅蓮術師は、思った以上の生物を排出するので、舐めていないで、さっさと除去しましょう。
デルバーも同様です。カウンターで守られると、本当にどうしようも無いので、見たら除去するが鉄則です。
タフネス1ばかりなのが最大の弱点ですので、オルゾフの司教や火山の流弾で一発で死にます。辛い。
と、言う訳で、弱点のクロックの細さの為、赤青の例に漏れず、ジャンドに弱いです。タルモが着地したら、全く焼けないですからね。
トークンでチェンプしつつ、空から頑張りましょう。
==================================================
後半駆け足になりましたが、以上で、モダン入門解説編は終わりです。
何となく、モダンの環境をぼんやり分かってもらえたら良いかなと。
次は、ピンポイントなカードの使い方か、各デッキのin/out的な物を書けたらいいなと思います。
やらないかも知れないけど。
ではでは。
===
一応、雑魚の癖に、偉そうなこと書くんじゃねーを回避するため、SSGIはT8入りました。(本当に、助かった…)
最後は、やっぱりプラン変更するんじゃなかったのと、月サイドアウトするんじゃなかったと思いました。要反省。
コメント
僕はモダンでバーンを使ってるので早くバーンのことを書いてくれないかと待ってました。
大歓楽の幻霊は強いですよね、ただライフ管理がすごく難しいので使いこなすのが大変そうです。
勝手ながらリンクさせていただきました。