モダンのススメ2014 その2
2014年5月8日 MTG コメント (5)ここまで書いても終わらないんで、心が折れてきました。
が、書いたので、更新。
誰が得するんだ、このエントリ…
その1→http://73425.diarynote.jp/201405052153273431/
その3→http://73425.diarynote.jp/201405130103487862/
〜お品書き〜
トリコロール
ストーム
白緑オーラ
白緑ブリンク
トロン
ジャンド/黒緑GSF
■トリコロール
青白赤のトリコロールは、フラッシュで攻めるタイプと、ヘビーコントロールの2種類が存在します。
一般的なフラッシュ型は、修復の天使、瞬唱の魔道士、ヴェンデリィオン三人衆の優秀な俊足生物をキーとして、
稲妻、稲妻のらせんの2種類の最強火力で攻めるデッキです。
これに、トラフトが入るかどうかで、メインフェイズに動くか、全く動かないかに分かれます。
どちらも、最高レベルのミシュラランドである、天界の列柱が加わります。
と、すると、構成はほぼ確定で、修復、瞬唱、稲妻、らせん、流刑、列柱は確定で入ってきます。
そこに、血清の幻視は間違いなく入り、そこからがデッキの構成次第といった感じになります。
ヘビーコントロールの場合は、生物が、瞬唱とヴェンディリオン程度になる変わりに、プレインズウォーカーが追加されます。
遍歴の騎士エルズペス、復讐のアジャニ、ギデオン・ジュラ辺りが、主に採用されます。
そこに、スタンダードでも猛威を振るっている、スフィンクスの啓示が入って来て、デッキが完成します。
除去としては、モダンでは採用率が低い、至高の評決が入ってきます。
以前は、神の怒りが採用されていましたが、カウンターされないという事が非常にメリットの為、評決に変わっています。
そこに、神々の憤怒が採用されているケースも多いです。
どちらのタイプも、稲妻、らせん、流刑と、生物に対して容赦が無い除去が満載で、素直なビートダウンは苦戦するでしょう。
サイドボードも、幅広く採用される事が多いです。
天界の粛清、石の用な静寂、摩耗/損耗など、便利なパーツが追加されます。
神聖の力線や、神々の神盾、法の定め等、致命的なサイドを多く取れるのも魅力です。
一方で、マナベースを攻められると非常に弱いので、血染めの月、大爆発の魔導士、なだれ乗り等で、マナ基盤を攻められると脆いです。
また、手札破壊にも脆く、カウンターを抜かれた状態で、生物を除去られて、ジャンドに負けたりもします。
ハンデス、ランデスにはあまり相性は良くないみたいです。丁度、自分が手を出せない領域ですね。
ただ、他のデッキよりも遥かに柔軟性には優れるので、生物重視のメタの場合には、選択肢として最高でしょう。
■赤青ストーム
もう、アレな感じなので、あまり書きたくないんですけど、赤青ストームです。
前回は、自分で使っていたので、解説は書きませんでした。
正直、このデッキをしようしていると、あまりにもコミュニケーションが無いので、対戦相手もつまらなそうになるのが最高なんですけど、
引きまくった挙げ句、ゴールに辿り着かない時には、デッキをぶちまけたくなるので、つまり、アレです。
赤青ストームですが、禁止の煽りを受けまくって瀕死なのですが、ゴブリンの静電術師を入れる事により、リカバリに成功しています。
正直、煮えたぎる歌を禁止にしたのは、言いがかりだとまだ思っています。
さて、赤青ストームですが、ゴールは、ぶどう弾と、巣穴からの総出の2択です。
サイドボードから、巣穴の総出を入れられるのは間違いないので、単品除去は抜いても、全体除去はむしろ増加する体でいきましょう。
メインは、3通りくらいのバリエーションがあります。マナブーストが減り、スロットが空いたので、紅蓮術師の昇天は、ほぼ間違いなく積まれます。
メインの動きは、昇天達成→炎の中からの過去→ストームチャージ→ぶどう弾になります。
一番苦労するのはデッキの掘り方で、慢性的な青マナ不足に陥りがちになる為、炎の中の過去を撃ってから青マナが足りなくてチェインが途切れるのがありがちです。
デッキの掘り方には好みがあり、捨て身の狂乱、思考掃き、信仰無き物あさりの中から、7〜8枚使用されます。
どのタイプがどうとは言いがたいのですが、思考掃きが最も墓地対策を受け易く、信仰無き物あさりが最も手札の消費が激しく、捨て身の狂乱が一番ランダム星が高いです。
個人的には、1マナを埋める思考掃きと、チェイン中の青マナ消費を押さえられる信仰無き物あさりの併用が好みです。
負けパターンは、マナブーストを引かないというよりも、墓地にスペルが溜まらない状態(=スペルが唱えられない≒チェインし辛い状態)が多い気がします。
そのため、キーカードは、マナブースというよりはドロースペルだと思っています。ドローできないハンドでは、マリガンするべきですし、キーカードorマナブーストが無くてもドローだらけならキープです。
カウンターで狙うべきは、2マナスペルです。重いので。呪文嵌めは、ブーストスペル全てが引っかか最低であり、最高のカウンターです。
一番効果的な打ち消しするべき呪文は、魔力変で、を打ち消した際にドローと、ブースト(疑似)を両方止めます。
タイミングとしては、繋がってからは遅いので、初動が常に最高の打ち消し時です。
後は、手札破壊も非常に強いです。数を撃ってナンボのデッキなので、弾数を減らせる打ち消しは最高の妨害手段の一つです。
これらから、ジャンドとトリコは、妨害しながらクロックを刻む最悪の敵ですし、妨害しつつコンボを成立させる事の出来る双子は苦手です。
サイドボードからは、前述の巣穴からの総出が加わります。
また、エーテル宣誓会の法学者で積むため、稲妻、親和の速度に対抗する為…というよりは、妨害の茶色を破壊する古の遺恨がメジャーなサイドパーツです。
最近では見なくなりましたが、双子エンジンをサイドに積んだ、オフェンシブサイドも存在しますので、頭の片隅に入れておいて下さい。筆者は良く積む模様です。
後は、2ターン目に貼れる事から、血染めの月が非常に鬱陶しいので、くれぐれも2ターンに貼られて死ぬ事の無いように…。
墓地破壊が案外効くので、大祖始の遺産で対抗します。複数毎引いた場合は、1枚目は適当に撃っても良いです。
必殺のタイミングは、炎の中の過去を撃った際なので、ここは、必ず全消しで対応しましょう。(2枚目はここで)
使う際は、メタを読みつつ、脆さに挫けずに使いましょう。ポイントは、上記ウィークポイントを逆手に取る事ですかね。
デッキ構成パーツは安いです。
■白緑オーラ
king of コミュ障デッキ。本当に、相手と会話しません。
夜明けの宝冠が脚光を浴び、それを付けられるように構成されています。
メイン生物…というか、生物は、1マナ呪禁の2種類。JOU殻は、2/1が入る可能性があるかもしれません。遅いか。
基本戦略は、ひたすらオーラを貼って、勝つ。
怨恨と霊魂のマントルがあるので、生物でのブロックもあまり許して貰えません。
夜明けの宝冠が、拌魂を持たせるので、ダメージレースも有利です。
全体除去は、族霊鎧でかわします。なお、複数の族霊鎧が貼られている場合は、1回の破壊で1枚のみ破壊されます。
ただし、ヴェールのリリアナには恐ろしく弱いです…。生け贄系には、ダメなので、そこは覚悟して下さい。
強いんですが、無限コンボ/生け贄系除去に弱いデッキです。更に、生物が12枚に対して、オーラ過多なので、安定性にも若干欠けます。
ちなみに、生物がいなくても、フェッチから、ドライアドの東屋が出て来るので、隙を見せたら死んだなんて事の無いように…。
この手のデッキ全般の「ハマったら無双」な感じなので、愛好家はどうぞ。
若干パーツは高め。
基本的に、白いので、サイドは、白のいじめカードが採用されます。
エンチャントデッキのため、エンチャントが気持ち多く採られるようです。シナジーは無いんですが。
このデッキと、抑制の場は、もの凄く相性がいいです。何たって、自分への影響0。(フェッチ除く)
神聖の力線、安らかな眠り、石のような静寂、抑制の場は、白のサイドエンチャント定番ですね。
JOUからは、神盾と、弁論の幻霊が入りそうですね。
ちなみに、このデッキへの対抗は、エンチャント全破壊が非常に良く効きます。
光の大嵐、幻月、引き裂く突風等が効果的です。
ジャンドだと、メインから衰微、リリアナで対抗できます。
■ブリンク
白緑のブリンクデッキです。ってか、レガシーのDeath&tax…
キーパーツは、ちらつき鬼火と修復の天使です。…というか、霊気の薬瓶ですね。
レオニンの捌き人や、エイヴンの思考検閲者で、サーチを縛り、サリアで、スペルを縛る。
その挙げ句、除去をブリンクで避けたりしつつ、刃の接合者をブリンクして、ゴーレムで勝ちます。
相手をすると、やっている事は体した事が無いので、ここまで強いのか!って感じると思います。
最近では、赤ローマの盛る府をブリンクしているのを見ました。暴力。
単品の除去をあわせられると辛いのですが、ブリンクも多いので上手く除去できないと、残った生物に殴りきられます。
特に、レオニンの裁き人が、妨害の最もアカン奴なので、これは始末して置かないと、フェッチで土地を持ってくる事さえ出来なくなります。
複数いる場合は、2倍のマナが掛かりますよ。
弱点としては、神々の憤怒ですね。メインだと、全滅レベルまで盤面を綺麗にできるでしょう。
サイドからは、これを見越して、ブレンタンの炉の世話人が入ってきますので、過信は禁物ですが。
あと、白の利点を生かして、精霊への挑戦も入って来る場合があるようです。
メインに、いずれかの剣が入っている場合もあります。
サイドは、白のサイドセットが入ります。
親和用には、カタキも入りますね。
緑も入っているので、窒息、忍び寄る腐食等も採られるようです。
ジャンドは、ミラディンの十字軍に注意して下さい。これ、ホントに死にません…。
■トロン
無色トロンと、青トロンが存在しますが、片方は絶滅危惧種なので、放っておいても良いです。
無色トロンは、茶色のアーティファクトでキャントリップを繰り返す&地図、森の占術でトロンを揃えます。
ほぼ、3ターン目にトロンは揃うと思っていいでしょう。
青いデッキは、必然的に、差し戻し/マナ漏出を2ターン目に構えないと、後手で歯そのままカーンが着地してGGです。
全体除去として、炎渦竜巻or紅蓮地獄が採用されています。トラフトでも安心できないの蛾、トロンの強みですね。
7マナ揃ったら、あとはやりたい放題です。
とりあえず、全ては塵にや忘却石で、パーマネントを吹っ飛ばし、カーンやワームとぐろエンジンで勝ちます。
圧倒的パワーがありますが、コンボに対しては、ノーガードなので、双子やストームに完敗する事がありますね。ジャンドには、負けない。
ちなみに、キャントリップで入れてある大祖始の遺産で、タルモゴイフは無力化しますので、このデッキに限っては出さなくて良いです。
サイドには、豊富に、コンボ対策や、置物対策がとられます。
自然の要求は、かなり柔軟性が高く、一マナで色々壊せるので、置物を置く時は、気をつけましょう。
双子には、明確に相性が悪いので、サイドが多く採られるようです。
ちなみに、塩撒きを撃たれると…お察し…(死儀礼が禁止の為、3ターン目に撃たれる事は無いですが。)
■ジャンド/黒緑
かつてのスタンダードの王者ですね。最近は、黒緑の2色バージョンも増えています。
生物は、タルモゴイフ、軟泥、闇の腹心と豪華な面々に、神々の軍勢から、クルフィックスの狩猟者が加わりました。
基本は、1:1の好感を繰り返し、生物で圧殺します。
特に、生物は軍を抜いて最強レベルの物が揃っており、流石緑って感じです。
除去は、稲妻が使え、最高レベルのユーティリティである、突然の衰微が使えます。
また、思考囲いも使用できるため、双子に対しては、かなりの耐性があります。
ヴェールのリリアナもあるため、全体的に、除去し辛いパーマネントが多く採用されているのが特徴です。
神々の憤怒を得たのは収穫だったのですが、なんせ、死儀礼が禁止なので、他と同レベルのデッキパワーに落ちてしまいましたね。それでも相当強いんですが。
弱点?トロンだよ!!
サイドは、親和対策の古の遺恨、粉砕の嵐が採られます。
また、殺戮遊戯、塩撒きと、致命的な4マナ圏も採用できますね。
なお、苦手なトロンには、大爆発の魔導士で対策出来ます。それでもキツいんですが。
長いんで、もう一回あります。
が、書いたので、更新。
誰が得するんだ、このエントリ…
その1→http://73425.diarynote.jp/201405052153273431/
その3→http://73425.diarynote.jp/201405130103487862/
〜お品書き〜
トリコロール
ストーム
白緑オーラ
白緑ブリンク
トロン
ジャンド/黒緑GSF
■トリコロール
青白赤のトリコロールは、フラッシュで攻めるタイプと、ヘビーコントロールの2種類が存在します。
一般的なフラッシュ型は、修復の天使、瞬唱の魔道士、ヴェンデリィオン三人衆の優秀な俊足生物をキーとして、
稲妻、稲妻のらせんの2種類の最強火力で攻めるデッキです。
これに、トラフトが入るかどうかで、メインフェイズに動くか、全く動かないかに分かれます。
どちらも、最高レベルのミシュラランドである、天界の列柱が加わります。
と、すると、構成はほぼ確定で、修復、瞬唱、稲妻、らせん、流刑、列柱は確定で入ってきます。
そこに、血清の幻視は間違いなく入り、そこからがデッキの構成次第といった感じになります。
ヘビーコントロールの場合は、生物が、瞬唱とヴェンディリオン程度になる変わりに、プレインズウォーカーが追加されます。
遍歴の騎士エルズペス、復讐のアジャニ、ギデオン・ジュラ辺りが、主に採用されます。
そこに、スタンダードでも猛威を振るっている、スフィンクスの啓示が入って来て、デッキが完成します。
除去としては、モダンでは採用率が低い、至高の評決が入ってきます。
以前は、神の怒りが採用されていましたが、カウンターされないという事が非常にメリットの為、評決に変わっています。
そこに、神々の憤怒が採用されているケースも多いです。
どちらのタイプも、稲妻、らせん、流刑と、生物に対して容赦が無い除去が満載で、素直なビートダウンは苦戦するでしょう。
サイドボードも、幅広く採用される事が多いです。
天界の粛清、石の用な静寂、摩耗/損耗など、便利なパーツが追加されます。
神聖の力線や、神々の神盾、法の定め等、致命的なサイドを多く取れるのも魅力です。
一方で、マナベースを攻められると非常に弱いので、血染めの月、大爆発の魔導士、なだれ乗り等で、マナ基盤を攻められると脆いです。
また、手札破壊にも脆く、カウンターを抜かれた状態で、生物を除去られて、ジャンドに負けたりもします。
ハンデス、ランデスにはあまり相性は良くないみたいです。丁度、自分が手を出せない領域ですね。
ただ、他のデッキよりも遥かに柔軟性には優れるので、生物重視のメタの場合には、選択肢として最高でしょう。
■赤青ストーム
もう、アレな感じなので、あまり書きたくないんですけど、赤青ストームです。
前回は、自分で使っていたので、解説は書きませんでした。
正直、このデッキをしようしていると、あまりにもコミュニケーションが無いので、対戦相手もつまらなそうになるのが最高なんですけど、
引きまくった挙げ句、ゴールに辿り着かない時には、デッキをぶちまけたくなるので、つまり、アレです。
赤青ストームですが、禁止の煽りを受けまくって瀕死なのですが、ゴブリンの静電術師を入れる事により、リカバリに成功しています。
正直、煮えたぎる歌を禁止にしたのは、言いがかりだとまだ思っています。
さて、赤青ストームですが、ゴールは、ぶどう弾と、巣穴からの総出の2択です。
サイドボードから、巣穴の総出を入れられるのは間違いないので、単品除去は抜いても、全体除去はむしろ増加する体でいきましょう。
メインは、3通りくらいのバリエーションがあります。マナブーストが減り、スロットが空いたので、紅蓮術師の昇天は、ほぼ間違いなく積まれます。
メインの動きは、昇天達成→炎の中からの過去→ストームチャージ→ぶどう弾になります。
一番苦労するのはデッキの掘り方で、慢性的な青マナ不足に陥りがちになる為、炎の中の過去を撃ってから青マナが足りなくてチェインが途切れるのがありがちです。
デッキの掘り方には好みがあり、捨て身の狂乱、思考掃き、信仰無き物あさりの中から、7〜8枚使用されます。
どのタイプがどうとは言いがたいのですが、思考掃きが最も墓地対策を受け易く、信仰無き物あさりが最も手札の消費が激しく、捨て身の狂乱が一番ランダム星が高いです。
個人的には、1マナを埋める思考掃きと、チェイン中の青マナ消費を押さえられる信仰無き物あさりの併用が好みです。
負けパターンは、マナブーストを引かないというよりも、墓地にスペルが溜まらない状態(=スペルが唱えられない≒チェインし辛い状態)が多い気がします。
そのため、キーカードは、マナブースというよりはドロースペルだと思っています。ドローできないハンドでは、マリガンするべきですし、キーカードorマナブーストが無くてもドローだらけならキープです。
カウンターで狙うべきは、2マナスペルです。重いので。呪文嵌めは、ブーストスペル全てが引っかか最低であり、最高のカウンターです。
一番効果的な打ち消しするべき呪文は、魔力変で、を打ち消した際にドローと、ブースト(疑似)を両方止めます。
タイミングとしては、繋がってからは遅いので、初動が常に最高の打ち消し時です。
後は、手札破壊も非常に強いです。数を撃ってナンボのデッキなので、弾数を減らせる打ち消しは最高の妨害手段の一つです。
これらから、ジャンドとトリコは、妨害しながらクロックを刻む最悪の敵ですし、妨害しつつコンボを成立させる事の出来る双子は苦手です。
サイドボードからは、前述の巣穴からの総出が加わります。
また、エーテル宣誓会の法学者で積むため、稲妻、親和の速度に対抗する為…というよりは、妨害の茶色を破壊する古の遺恨がメジャーなサイドパーツです。
最近では見なくなりましたが、双子エンジンをサイドに積んだ、オフェンシブサイドも存在しますので、頭の片隅に入れておいて下さい。筆者は良く積む模様です。
後は、2ターン目に貼れる事から、血染めの月が非常に鬱陶しいので、くれぐれも2ターンに貼られて死ぬ事の無いように…。
墓地破壊が案外効くので、大祖始の遺産で対抗します。複数毎引いた場合は、1枚目は適当に撃っても良いです。
必殺のタイミングは、炎の中の過去を撃った際なので、ここは、必ず全消しで対応しましょう。(2枚目はここで)
使う際は、メタを読みつつ、脆さに挫けずに使いましょう。ポイントは、上記ウィークポイントを逆手に取る事ですかね。
デッキ構成パーツは安いです。
■白緑オーラ
king of コミュ障デッキ。本当に、相手と会話しません。
夜明けの宝冠が脚光を浴び、それを付けられるように構成されています。
メイン生物…というか、生物は、1マナ呪禁の2種類。JOU殻は、2/1が入る可能性があるかもしれません。遅いか。
基本戦略は、ひたすらオーラを貼って、勝つ。
怨恨と霊魂のマントルがあるので、生物でのブロックもあまり許して貰えません。
夜明けの宝冠が、拌魂を持たせるので、ダメージレースも有利です。
全体除去は、族霊鎧でかわします。なお、複数の族霊鎧が貼られている場合は、1回の破壊で1枚のみ破壊されます。
ただし、ヴェールのリリアナには恐ろしく弱いです…。生け贄系には、ダメなので、そこは覚悟して下さい。
強いんですが、無限コンボ/生け贄系除去に弱いデッキです。更に、生物が12枚に対して、オーラ過多なので、安定性にも若干欠けます。
ちなみに、生物がいなくても、フェッチから、ドライアドの東屋が出て来るので、隙を見せたら死んだなんて事の無いように…。
この手のデッキ全般の「ハマったら無双」な感じなので、愛好家はどうぞ。
若干パーツは高め。
基本的に、白いので、サイドは、白のいじめカードが採用されます。
エンチャントデッキのため、エンチャントが気持ち多く採られるようです。シナジーは無いんですが。
このデッキと、抑制の場は、もの凄く相性がいいです。何たって、自分への影響0。(フェッチ除く)
神聖の力線、安らかな眠り、石のような静寂、抑制の場は、白のサイドエンチャント定番ですね。
JOUからは、神盾と、弁論の幻霊が入りそうですね。
ちなみに、このデッキへの対抗は、エンチャント全破壊が非常に良く効きます。
光の大嵐、幻月、引き裂く突風等が効果的です。
ジャンドだと、メインから衰微、リリアナで対抗できます。
■ブリンク
白緑のブリンクデッキです。ってか、レガシーのDeath&tax…
キーパーツは、ちらつき鬼火と修復の天使です。…というか、霊気の薬瓶ですね。
レオニンの捌き人や、エイヴンの思考検閲者で、サーチを縛り、サリアで、スペルを縛る。
その挙げ句、除去をブリンクで避けたりしつつ、刃の接合者をブリンクして、ゴーレムで勝ちます。
相手をすると、やっている事は体した事が無いので、ここまで強いのか!って感じると思います。
最近では、赤ローマの盛る府をブリンクしているのを見ました。暴力。
単品の除去をあわせられると辛いのですが、ブリンクも多いので上手く除去できないと、残った生物に殴りきられます。
特に、レオニンの裁き人が、妨害の最もアカン奴なので、これは始末して置かないと、フェッチで土地を持ってくる事さえ出来なくなります。
複数いる場合は、2倍のマナが掛かりますよ。
弱点としては、神々の憤怒ですね。メインだと、全滅レベルまで盤面を綺麗にできるでしょう。
サイドからは、これを見越して、ブレンタンの炉の世話人が入ってきますので、過信は禁物ですが。
あと、白の利点を生かして、精霊への挑戦も入って来る場合があるようです。
メインに、いずれかの剣が入っている場合もあります。
サイドは、白のサイドセットが入ります。
親和用には、カタキも入りますね。
緑も入っているので、窒息、忍び寄る腐食等も採られるようです。
ジャンドは、ミラディンの十字軍に注意して下さい。これ、ホントに死にません…。
■トロン
無色トロンと、青トロンが存在しますが、片方は絶滅危惧種なので、放っておいても良いです。
無色トロンは、茶色のアーティファクトでキャントリップを繰り返す&地図、森の占術でトロンを揃えます。
ほぼ、3ターン目にトロンは揃うと思っていいでしょう。
青いデッキは、必然的に、差し戻し/マナ漏出を2ターン目に構えないと、後手で歯そのままカーンが着地してGGです。
全体除去として、炎渦竜巻or紅蓮地獄が採用されています。トラフトでも安心できないの蛾、トロンの強みですね。
7マナ揃ったら、あとはやりたい放題です。
とりあえず、全ては塵にや忘却石で、パーマネントを吹っ飛ばし、カーンやワームとぐろエンジンで勝ちます。
圧倒的パワーがありますが、コンボに対しては、ノーガードなので、双子やストームに完敗する事がありますね。ジャンドには、負けない。
ちなみに、キャントリップで入れてある大祖始の遺産で、タルモゴイフは無力化しますので、このデッキに限っては出さなくて良いです。
サイドには、豊富に、コンボ対策や、置物対策がとられます。
自然の要求は、かなり柔軟性が高く、一マナで色々壊せるので、置物を置く時は、気をつけましょう。
双子には、明確に相性が悪いので、サイドが多く採られるようです。
ちなみに、塩撒きを撃たれると…お察し…(死儀礼が禁止の為、3ターン目に撃たれる事は無いですが。)
■ジャンド/黒緑
かつてのスタンダードの王者ですね。最近は、黒緑の2色バージョンも増えています。
生物は、タルモゴイフ、軟泥、闇の腹心と豪華な面々に、神々の軍勢から、クルフィックスの狩猟者が加わりました。
基本は、1:1の好感を繰り返し、生物で圧殺します。
特に、生物は軍を抜いて最強レベルの物が揃っており、流石緑って感じです。
除去は、稲妻が使え、最高レベルのユーティリティである、突然の衰微が使えます。
また、思考囲いも使用できるため、双子に対しては、かなりの耐性があります。
ヴェールのリリアナもあるため、全体的に、除去し辛いパーマネントが多く採用されているのが特徴です。
神々の憤怒を得たのは収穫だったのですが、なんせ、死儀礼が禁止なので、他と同レベルのデッキパワーに落ちてしまいましたね。それでも相当強いんですが。
弱点?トロンだよ!!
サイドは、親和対策の古の遺恨、粉砕の嵐が採られます。
また、殺戮遊戯、塩撒きと、致命的な4マナ圏も採用できますね。
なお、苦手なトロンには、大爆発の魔導士で対策出来ます。それでもキツいんですが。
長いんで、もう一回あります。
コメント
モダンの現状のメタ解説ないかな~、と探してたらここにたどり着きました。
大変参考になる記事ありがとうございます。
リンクさせていただきました。よろしくお願いします。
最近はカードの値段も高くなってきましたねー
おと、誠に勝手ながらリンクさせていただきました。
最近はカードの値段も高くなってきましたねー
あと、誠に勝手ながらリンクさせていただきました。